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私たちは喫煙の諸問題に市民レベルで取り組んでいる全国各地の団体のネットワークです

第1回タバコフリーフォーラム(2011年)についてはこちら

FCTC制定10周年記念インターネット・ライブ・シンポジウム

"Faces of the Future"
たばこ規制枠組条約(FCTC)の現状とこれから

2月27日は「FCTC(たばこ規制枠組条約)の日」。FCTCとは人々をたばこの害から守るために世界保健機関(WHO)が定めた国際条約です。今年はFCTCが世界の合意として策定されてから10年、日本政府が批准してから9年、そしてFCTCが発効(国際的に効力をもつこと)してから8年目にあたります。この間、全国に花開いたタバコフリーポリシーとそれを支える各地のタバコフリーアクション。FCTCによって何が変わったか、これからどこを目指すべきか、何を乗り越えていくべきか、何が生まれたのか。様々な研究領域と地域の専門家とともに、SNSを駆使して徹底討論し、明日への連帯とアクションに繋げたいと思います。
※ FCTC:WHO Framework Convention on Tobacco Control

主催 : 「喫煙と健康」WHO指定研究協力センター
共催 : 全国タバコフリー推進団体ネットワーク   Powered by:Tobacco Free*Japan TV

ライブ配信 

当日時間になりましたら http://FCTCの日.jp にアクセス下さい。
http://www.ustream.tv/channel/tobaccofreejapan にメンバー登録すると配信のお知らせが届きます。

日 程  2013年2月27日(水) 14時〜18時

14:00〜
世界は動く - Think Globally
「FCTC→国際条約を“市民”の手に」
15:00〜
地域も動く - Act Locally
「個人、組織、立場、地域の“多様性”」
16:00〜
国は動くか - Move-on Nationally
「リスク社会と“政治”」
17:00〜
市民の力で - The Civil Power
「政治を動かす“ソーシャルムーブメント”」

司会・出演予定  ※プログラムは予告なしに変更する場合もあります。

司会・進行
望月友美子
(国立がん研究センター「喫煙と健康」WHO指定研究協力センター長)
森田純二
(香川・タバコの害から守る会代表/日本禁煙学会GRP委員会委員長)
ライブ会場からの討論参加
(五十音順)
大島明(日本禁煙推進医師歯科医師連盟会長)
北田雅子(札幌学院大学経営学部教授)
関口正俊(スモークフリーキャラバン事務局長)
野村英樹(杏林大学総合医療学教室教授)
埴岡隆(福岡歯科大学口腔保健学講座教授)
原田謙介(NPO法人YouthCreate代表)
原田正平(国立成育医療研究センター研究所成育政策科学研究部室長)
安田雄司(NPO法人京都禁煙推進研究会副会長)
山田修久(NPO法人山形県喫煙問題研究会理事)ほか
各地からのソーシャルメディアによる参加
(予定)
ハイク・ニコゴシアン(WHO/FCTC事務局長)-SKYPE
錦光山雅子(米国/朝日新聞記者)-SKYPE
愛媛-USTREAM
沖縄-USTREAM
陸前高田-SNS
京都-SNS
兵庫-SNS
広島-SNS
岡山-SNS ほか 

ポスター (最終版)

ポスター(PDF2,648KB)はこちらをクリック

※ Tobacco Free*Japan TVは、UICC日本委員会からの委託で国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ政策研究部が運営するTobacco Free Women TVプロジェクトの後継事業で、タバコフリー社会のための情報共有・発信基地としてUstream配信とネットワーク促進を主活動としています。



▼過去のイベント▼

第1回タバコフリーフォーラム in 国会EVENT

Act locally! Think globally!! Move on nationally!!!

   

日 程  2011年11月24日(木)

受付開始
午後1:30
フォーラム
午後2:00〜4:00
記者会見
午後4:00~

会 場

参議院議員会館 1階 101会議室

プログラム  →プログラム(PDF235KB)

司会進行   加藤 正隆(愛媛県:かとうクリニック院長)

開会挨拶
午後2:00〜2:10
全国タバコフリー推進団体ネットワーク代表    森田 純二
(香川県:木村内科・呼吸器科医院名誉院長、元高松赤十字病院副院長)
禁煙推進議員連盟会長             尾辻 秀久
(参議院副議長)
リレートーク パート1
「日本人だけが知らない
タバコの真実」
午後2:10〜2:35
タバコの成分とは
 土井たかし(京都府:土井内科副院長・元国保和知病院院長)
ニコチンの冷酷な罠
 川合 厚子(山形県:公徳会トータルへルスクリニック院長)
タバコは全身病
 山代 寛(沖縄県:沖縄大学人文学部教授・外科医)
タバコと脳卒中
 橋本洋一郎(熊本県:熊本市民病院 診療部長・神経内科部長)
リレートーク パート2
「根拠に基づくタバコ対策と
その効果」
午後2:35〜3:00
誰でもできる卒煙法
 村松 弘康(東京:中央内科クリニック院長、慈恵医大講師)
屋内禁煙は命を救う
 長谷 章(神奈川県:長谷内科医院 院長)
タバコ対策が日本を救う理由とは
 安田 雄司(京都府:やすだ医院理事長・院長)
パネルディスカッション
「全国各地からの報告と要請」
午後3:05〜3:55
東日本・・・NPO法人 禁煙みやぎ・NPO法人 山形県喫煙問題研究会・いばらき喫煙対策ネット・東京/日本橋禁煙推進研究会・タバコ問題首都圏協議会・禁煙、分煙活動を推進する神奈川会議(質疑応答)
東海・近畿・・・タバコの無い社会をめざす会/静岡・滋賀禁煙推進研究会 NPO法人 京都禁煙推進研究会 ・NPO法人 子どもに無煙環境を推進協議会(大阪)・とっとり喫煙問題研究会(質疑応答)
四国・九州・・・香川/タバコの害から健康を守る会・タバコフリー愛媛 ・高知禁煙支援研究会・COPD・禁煙研究会(福岡)・くまもと禁煙推進フォーラム・沖縄ニコチン依存症研究会(質疑応答)
閉会挨拶
午後3:55〜4:00
山本 蒔子
(宮城県:NPO法人禁煙みやぎ理事長、東北大学病院禁煙外来担当医)
記者会見
午後4:00〜
全国タバコフリー推進団体ネットワーク

ポスター

タバコフリーフォーラム in 国会

Act locally! Think globally!!Move on nationally!!!

「タバコフリーフォーラム in 国会」のご案内
 秋も深まり、紅葉の季節になってきました。国会議員の皆様、政府各省庁の皆様、報道関係の皆様におかれましては、東日本大震災からの復興、TPPへの対応など、お忙しく緊張の続く毎日をお過ごしのことと存じます。これらの問題は、国民の命と財産をどう守るのか、という国家の大目標のために大変重要な喫緊の課題であることは言うまでもありません。しかし同時に、命と財産を失わせる、きわめて深刻で巨大な問題として「タバコ」問題が我が国に横たわっていることに、目を向けていただきたいと存じます。
 年間に震災犠牲者や交通事故犠牲者を大きく上回る13万人以上の死亡者をだしているのがタバコです。医療費や労働力損失等による経済的損失は、2005年の推計で年間4兆3千億円という巨額なものとなっています。これを逆にとらえると、タバコ対策をきちんと行えば、日本人の健康状態は大きく改善し、医療費や介護費用も削減できるということになります。未曾有の危機に直面する今こそ、日本が生き延びるために、タバコフリー(タバコがない、という意味)推進に舵をきるべきことは明らかではないでしょうか。
 しかし、タバコフリー政策を進めようにも、「たばこ事業法」が存在し、100年にわたるタバコ専売の名残が色濃く残る我が国では、様々な障害が立ちはだかり、国レベルでの対策がきわめて弱く、国際的にも大きく遅れをとっているのが事実です。そのような状況の中、私たちは「地域住民」という立場から、おもに医療・保健・教育の関係者や熱意ある市民がこの30年余、医学的エビデンスにもとづく啓発活動を地道に行ってきました。全国各地に草の根活動があり、少しずつですが着実な喫煙率低下を実感しているところです。
 そこで今回、全国の24団体が集まり、タバコの真実を皆様にわかりやすくお伝えし、対策の強化をお願いすることとしました。超党派の禁煙推進議員連盟の協力を得て、下記のような国会内フォーラムを開催し、多くの方にタバコの真実を知っていただくとともに、現在お持ちのさまざまな疑問にしっかりお答えしようと思っています。吸う方も吸わない方も、タバコ対策に賛成の方も反対の方も、必ずこれからの仕事の役にたつ内容です。日本を救う内容です。万障お繰り合わせのうえ、どうぞ皆様ご参集ください。

◎ なお、同日10時から17時まで、上記時間に都合がつかない皆さまにも、あらゆるタバコ問題に関する解説や疑問への回答など行うために、特別展示「タバコフリーキャラバン in 国会」を参議院議員会館 地下1階 B102会議室で開いております。あわせてご活用ください。

【主催】全国タバコフリー推進団体ネットワーク
問合先: (一般社団法人)タバコ問題情報センター(TEL:03-3222-6781 FAX:03-3222-6780)


国民の命と健康を守るため早急かつ強力にタバコ対策を推進することを求める陳情書の提出

→こちらのページを参照下さい


報道

がん対策推進室長、成人の喫煙率低下に意欲- タバコフリーフォーラム

(2012/11/24 医療介護CBニュース記事)
 禁煙を推進する24の参加団体と6の連携・協力団体から成る「全国タバコフリー推進団体ネットワーク」は24日、参院議員会館内で「タバコフリーフォーラムin国会」を開催し、たばこが人体に及ぼす悪影響について訴えた。このイベントに参加した厚生労働省健康局総務課の鷲見(すみ)学・がん対策推進室長は、2012年から5か年の次期がん対策推進基本計画に、成人の喫煙率を低下させる目標を盛り込むことに意欲を示した。
 国が策定するがん対策推進基本計画は、都道府県のがん対策推進計画の基本となるもの。がん対策基本法では、基本計画の内容を「少なくとも5年ごとに」見直すよう規定しており、厚労省のがん対策推進協議会で次期計画の策定に向けた議論が進んでいる。
 この日のイベントで、自民党の尾辻秀久参院議員(元厚労相)は鷲見室長に対して、見直しに向けた決意表明を求めた。これを受けて鷲見室長は、現行の基本計画の個別目標の一つに、「未成年者の喫煙率を3年以内に0%とすること」が掲げられていると指摘し、「見直しの責任者として、成人の喫煙率も、関係者と協力しながら頑張っていきたい」と述べた。
 また同ネットワークはこの日、たばこ規制の推進を求める陳情書を、野田佳彦首相にあてて提出。陳情書では、▽たばこ税の大幅値上げ▽屋内禁煙を定める法律の制定▽たばこの危険を国民に知らせる強力なキャンペーン▽財務省から厚生労働省へたばこ行政の移管▽零細なたばこ農家やたばこ小売業者の転業支援―を要請。陳情書は同日、小宮山洋子厚労相、安住淳財務相、玄葉光一郎外相にも提出された。

写真:成人の喫煙率低下に意欲を示した鷲見室長。会場は拍手喝采だった(24日、参院議員会館)

たばこのない社会へ/永田町でフォーラム

2011/11/25 四国新聞記事
 たばこのない社会を目指す「タバコフリーフォーラムin国会」が24日、東京・永田町の参院議員会館で開かれ、全国から集まった約200人が早急なたばこ対策の推進を訴えた。
 フォーラムは禁煙推進活動を続ける24団体でつくる全国タバコフリー推進団体ネットワークが主催。代表を務める香川県高松市の木村内科・呼吸器科医院の森田純二名誉院長らの提案で、国会議員の参加を得て永田町で開催した。
 各分野の専門医が登壇したリレートークでは、たばこに含まれる有害物質や人体への影響などがさまざまなデータを基に紹介された。たばこと脳卒中発症との関係性や受動喫煙による被害の状況、さらに海外での禁煙推進策や禁煙を成功させるこつなどが次々と語られ、参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾けた。
 主催者ではフォーラムに先立ち、屋内禁煙を定める法律の制定やたばこ税の大幅値上げなどを求める陳情書を政府などに提出した。

information

全国タバコフリー推進団体
ネットワーク事務局

タバコ問題情報センター内
TEL.03-3222-6781
FAX.03-3222-6780
E-mail.
nippon@nosmokeworld.com